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韓国、徴兵制の国の人。

『コーヒープリンス1号店』(MBC)に出演していたコン・ユさんも、大韓民国のために徴兵制度を受け入れ兵役したらしい。記事に出ていた。 コン・ユ「大作映画を撮ってくるつもりで頑張ります」(朝鮮日報) 集まったファンに向かってクンジョル(額を床につける韓国式のお辞儀)をしたらしいから、人気急上昇の役者として心中複雑であったのだろうか…、それでも「大作映画を撮ってくるつもりで~」、とのコメントを残している。通常であれば、軍隊生活を2年間も強いられるという。

じつは私の好きなチョ・ヒョンジェさんも、対象者として名前があげられていた。
ちょっと古い記事だけど抜き出してみる。

精力的に活動を繰り広げている俳優がほとんど同じ年ごろであるため、入隊の時期も同じころになることが多い。このような男性スターたちの「一斉入隊」は、俳優不足に頭を抱えている韓国映画界とテレビ業界の悩みの種となっている。(略)
08年の芸能界は05年以上の男性俳優空白期が到来する見込みだ。チョ・インソン、コン・ユ、キム・レウォン、チョ・ヒョンジェ、チョン・ジョンミョン、ヤン・ドングン、イ・ドンゴンなど、最近ドラマや映画で活躍している看板クラスの俳優たちが一斉に入隊するためだ。
軍入隊組続出で俳優不足…除隊組・新人にチャンス到来!?(朝鮮日報)



「新人にチャンス到来」とあるのは、この空白期間に新人が積極的に登用され、新人にとってはチャンスとなるが、もちろん兵役された役者にとってはせっかく築き上げた人気、信頼を置き去りにしたまま、席を譲ってやらねばならないという意味でもあるのだが…。
韓国映画は南北の確執をもとに描いた作品が多いような気がする、と過去記事に書いたけど、役者さんだけでなく一般の方々にとってみても事情は同じことで、この徴兵制が、いかに重苦しく負担になっているのか、本音の部分で考えさせられる。
まずは徴兵制の現状について、Wikipediaから引用↓

徴兵制度の現状  
外務省やCIA World Fact Bookの資料によると、現在の世界では、軍隊または国防のための武装組織を保有する約170か国のうち約67か国が徴兵制度を採用している。
現在、軍事技術の高度化・専門化により、これらの技術を扱う軍人の専門職化が各国で進んでいる。徴兵制度で確保した兵力は兵役期間の数年(一般に1~2年)のみ軍役に就くため、高度な技術を身につける事など出来ず、現代戦では役に立たないとの見方が一般的である。また兵士数で戦況が決まるものでもなくなってきたため、徴兵制度は一部の国を除き廃止する動きが強くなってきている(徴兵制度が維持されている国家でも、良心的兵役拒否権を認めるようになってきている)。防衛戦においては古くより、侵攻作戦などにおいても兵士数で戦況が決まるもので無いことは湾岸戦争やイラク戦争などから現実に証明されつつある[1]。徴兵制度を廃止しない国は、廃止できない事情があるか、徴兵に兵力増強以外の意味を積極的に見出しているか、あるいは廃止すべき積極的・説得的な理由がないためと見ることができる。
徴兵制度(Wikipedia)



韓国の場合は「廃止できない事情」があるわけだ。
コン・ユさんが、「今の願いは、僕が軍隊に服務している間、戦争が起きないでほしいということ(笑) とジョークを飛ばし」たそうだが、まさか戦争は起きないだろうけれど、義務として戦争に備えて兵役します、というニュアンスなのだろう。じっさいに兵役されていくことで、その先の戦争がリアルに立ち現れる。頭のはしっこで戦争を意識している国。まさか戦争は起きないだろうとは思うけれども。

このニュアンスを、日本人の私が理解できるだろうか。
平和ボケという言葉があるが、まさに平和ボケの日本人だ。韓国では「18歳の男子への徴兵検査によって(自分が何級なのか)判定され」てしまうらしいが、日本の18歳の男のコが、戦争を意識して、軍隊では自分は何級なのか、などと考えるだろうか。そもそも徴兵制自体が廃止されてしまっているのだから。
このような心身の脆弱さを危惧して、日本でも徴兵制を復活させたらどうかという議論が出てくるほどに、国家と個人はバラバラで、戦争は文字に書かれた戦争であり、韓国のように戦争とは何かと考える間もなく子どもの頃から頭のすみっこで戦争を意識している国とは、まったく異なっている。日本は幸せな国なのだ。戦争があるわけでもなく、徴兵制があるわけでもない。戦争を軸に国家へと仕える必要がないことこそ、戦後築いてきた幸福な国の人と言えるのではないだろうか。もちろん、明日のことは分からないが…。

徴兵制があるかぎり、韓国にとって戦争は身近な脅威となるだろう。それは同時に国を護ろうとする意識へと向かっていくだろう。となれば反日感情の内にはこの身近な脅威としての戦争も含まれているのかもしれない。たとえばこんなふうに想像してみる。北朝鮮と和解し、諸般の事情も解決し、徴兵制が廃止になれば、身近な脅威としての戦争は遠退いていく。そうなれば強い護りの意識から、ゆるやかな受け入れの態勢へと入っていく。ここで初めて日本を受け入れてくれるのではないか。過去を手繰っても答えが出てこない問題だ。過去もさることながら、ほんとうに言いたいことは別にあるのかもしれない。国を1つにまとめるなどといったレベルではなく、いま現在の問題として直面している。護りが強ければ、それだけ威嚇も強くなるわけだ。韓国映画が描いてきた朝鮮戦争はこう言っていた。「こんなのは、もう嫌だ」。

これから続々と見知った役者さんたちが出て行ってしまうのだな…。
さびしいけれど、仕方がない、いますぐに、どうにかなる問題でもないし。
お体に気をつけて、がんばってください。待ってるよ。

ついでに、もう1つ。
韓国人俳優の○さんのファンミに、○人もの日本人ファンが押しかけたとか、その数字がデタラメだとか、韓国人歌手の○さんは米国で大人気だと報じられているけれど、じっさいは、それほどでもないだろう、などと、よく書かれているが、これも護りの意識が強くはたらいている国ならではの、エンタメニュースだと思う。韓国は、日本じゃない。

※徴兵制も戦争も、じっさいに体験したことのない私が、こんな記事を書いて、ごめんなさい。私の想像です。知識じゃないのだよなぁ。心で感じることなんだ。

関連記事(外部サイト)
韓国軍(Wikipedia)
徴兵制~韓国の軍隊制度

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